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センターの概要

センター長挨拶

教職総合センターは、様々な活動や支援を通して、教師という仕事のやりがいと同時に、教師自ら学び成長することの楽しさを提供する場でありたいと考えています。
愛媛大学は、全国に先駆け、多様化・複雑化する教育課題・教育ニーズに対応し、社会的に信頼される教員養成及び研修を行うことを目指して、大学の全ての学部・研究科の教員養成に責任を持つ教職総合センターを立ち上げました。
 
これまで、教職総合センターは、愛媛大学における教員養成教育の質的向上を進めるとともに、教員免許状更新講習や各種研修、教員のメンタルヘルスに関する助言などを担ってきました。特に教員免許状更新講習については愛媛県唯一の基幹大学として、マネジメントや講座提供の中心的な責務を果たし、その活動と成果は地域からも高く評価されてきました。
 
現在、変化の激しい社会において、「学び続ける教師」が、強く求められています。その背景には、学力問題、特別な支援を要する児童生徒への対応、保護者からの細やかな要求、ネット社会における情報モラルの問題など、教育課題・教育ニーズの多様化や複雑化があります。また、体罰や飲酒運転など、教師の不祥事による「信頼の揺らぎ」も、指摘されています。
 
そのため、教職総合センターは、これまでも担ってきた「教職生活を通じた教員の資質能力の向上」に関わる取り組みをより一層充実・発展させ、地域のステークホルダーとしてさらなる役割と責務を果たしていきたいと考えています。

教職総合センター長 白松 賢
 
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