よくあるご質問
頻繁にいただくご質問
免許状の取得方法は、新入生ガイダンスや各学部の教職履修ガイダンス(一部学部で実施)で説明します。詳細は入学時に受領した所属学部の履修案内(履修の手引、修学の手引)に記載されていますので、各自でよく読んで、不明な点があれば、各学部の窓口に問い合わせてください。
※教職履修ガイダンスに参加しなければ、教職科目の履修ができないため、教員免許状の取得ができません。
学部によって、取得できる免許状の種類と教科が異なり、中学校の免許状を取得することができない学部もあります。
次の①~⑦が必要です。
①基礎資格、②所定の科目(単位)の修得、③教職課程学習ポートフォリオの作成、④リフレクション・デイへの参加、⑤教育実習、⑥介護等体験(小・中学校教諭のみ)、⑦愛媛県教育委員会への授与申請
①「教科及び教科の指導法に関する科目」、②「教育の基礎的理解に関する科目等」、③「大学が独自に設定する科目」、④「文部科学省令で定める科目」の修得が必要です。具体的な授業科目名は各学部で異なりますので、各自の履修案内(履修の手引、修学の手引)で確認してください。
この科目には大きく2種類があります。文字どおり①「大学が独自に設定する科目」のほか、②取得予定の免許・教科の「教科及び教科の指導法に関する科目」と「教育の基礎的理解に関する科目等」の最低修得単位を超えて修得した科目(単位)になります。
②については、例えば、中一種「国語」であれば、「教科及び教科の指導法に関する科目」の最低修得単位数は28単位なので、32単位修得すれば、超過した4単位は「大学が独自に設定する科目」としてカウントすることができます。また、中一種「国語」の場合、国語科教育法の最低修得単位数は8単位であり、高一種「国語」の場合、国語科教育法の最低修得単位数は4単位なので、中一種「国語」と高一種「国語」の両方の免許を取得する場合は国語科教育法を8単位修得することとなり、 高一種「国語」の国語科教育法の最低修得単位数(4単位)を超えた4単位は高一種「国語」の「大学が独自に設定する科目」としてカウントすることができます。
ただし、法文学部は上記②について、「教科及び教科の指導法に関する科目」の「教科に関する専門的事項」の最低修得単位数を超えて修得した科目(単位)を「大学が独自に設定する科目」としているので注意してください(詳細は法文学部「修学の手引」を確認してください)。
複数教科の教員免許状を取得する場合、「教科及び教科の指導法に関する科目」も教科ごとに修得しなければなりません。
リフレクション・デイに参加する学期の始め(履修登録期間)に「リフレクション・デイ履修願」を提出してください。リフレクション・デイは、第Ⅰ期(2年次末)、第Ⅱ期(3年次末)は後学期授業終了後の2月末頃実施します。3 ヶ月前(11月末)頃に日程、参加に当たっての注意事項等の掲示を行いますので、掲示の指示に従って、該当があれば必要な手続きを行ってください。
リフレクション・デイ(2年次末、3年次末、4年次前学期末)でリフレクション・ログを作成する際と4年次後学期に履修する「教職実践演習」(必修)の授業で必要です。
ラーニング・ログは、各学期終了後なるべく早く作成しておきましょう。
プラクティス・ログは年度単位での作成ですので、後学期終了時までに作成しましょう。
教育実習・養護実習やリフレクション・デイなど、教員免許状取得に関するお知らせは、修学支援システムでお知らせします。
不要です。介護等体験は義務教育に従事する教員(小・中学校)に必要です。
中学校教諭免許状を取得するには、4単位(120時間、3 ~ 4週間(15日間以上))の実習が必要です。高等学校教諭免許状を取得するには、2単位(60時間、2週間(10日間))の実習が必要です。中学校と高等学校(両方)の免許状を取得する場合は、4単位(120時間、3 ~ 4週間(15日間以上))の実習を行ってください。